カナダ留学を控えている女子必見!準備すべき持ち物について

カナダに留学することを決めたら次に用意するものは、現地で生活する上で必要な持ち物を準備することです。

留学には入念な準備をすることが大切です。なぜなら、準備をちゃんとすれば、現地で慌てることなく対応することができるからです。

このページでは、私の周りで海外留学を経験している女性をインタビューした内容をもとに、あなたがカナダに留学をするときに持っていくと良い持ち物を徹底的に解説していきます。

今回インタビューした女性の留学期間は、「3ヶ月」「6ヶ月」「9ヶ月」「1年間」「3年間」のパターンです。

あなたがカナダ留学を考えているのであれば、以下の内容を読んで、事前準備をしっかり行うようにしましょう。

目次|このページでわかること

女の子が日本から持参するべき持ち物

私の周りの女性友達には留学経験者が多いです。そこで、実際に彼女たちが何を持っていったのかインタビューしてきましたので以下で解説していきます。

基礎化粧品(スキンケア)

まずはじめに、「基礎化粧品やスキンケア類、ファンデーションなどは日本から持っていった」というのが全員一致の声でした。

「化粧水を現地で適当に購入して、肌が乾燥してしまうのがこわい」という理由で化粧水をもっていく女性もいました。

そのため、「現地の化粧品が肌にあわないことがあるから、最初は持っていくことをオススメする」と言っていました。なかには「自分の肌にあった物でないと不安だから、詰め替えも持っていった」という女性もいたほどです。

また、「肌が弱い人は海外のは使わないほうが良い」という声もありました。「化粧品は足りなくなったら日本から送ってもらった」という人もいました。

一方で、「試しに現地で購入して、肌に違和感がなければ、そのまま現地のを使っていた」という人もいました。他にも、「最初の1ヶ月分だけ日本から持っていき、現地に到着したら日本でみたことがあるものを購入してそのまま現地で使っていた」という声もありました。

上記の内容から、基本的には日本から基礎化粧品やスキンケア類は持っていった方が良いことがわかります。そして、足りなくなったら送ってもらうなどして対応している女性が多くいました。

生理用品・薬・化粧品

「生理用品は使い慣れたものが良い」という女性が多く、「日本から1〜3ヶ月分持っていった」というのが全員の声でした。

その理由は、「海外のはゴワゴワしていて使いづらい」という声があったからです。そうして留学中に生理用品がなくなる頃になると、「必要に応じて送ってもらった」ということでした。

肌に直接つけるものだからこそ、日本製の安心感があるのでしょう。

また、「生理痛がある人は、生理痛をやわらげる薬を多めに持っていった方が良い」という声がありました。その女性は3年間の長期留学をしたため、「最初に1年分用意し、1年に1回一時帰国するたびに薬を用意した」と言っていました。

また、彼女は「あかだま(お腹を壊したときに飲む薬)を常備した」と言っていました。その女性は、「「生理痛を止める薬」「あかだま」「酔い止め薬」の3点を、小分けにしたものをジップロックに入れて1年分持って行った」と言っていました。

彼女いわく、「海外の薬は効きやすく一粒が大きすぎて飲み込みにくく、しかも金額が高い」と言っていました。

さらに、「自分が欲しい薬がすぐに手に入るかわからなかったため、日本から持参した方が確実だと思った。生理用品などデリケートな私物は英語で伝えるのも恥ずかしいし、ないと困るものだからこそ、日本から持っていくことをオススメする」とも言っていました。

女性なら理解できると思いますが、生理用品には2種類あります。それは「ナプキン」と「タンポン」です。

日本人女性の多くはナプキンを利用し、タンポンを利用する人は少ないけど海外ではまったく逆」と言っていました。

実は、多くのカナダ人女性はナプキンではなくタンポンを利用するそうです。しかし、日本人女性はタンポンを利用したことがなく、しかも英語で説明が書かれているため理解するにも一苦労です。

そのため、「タンポンの使用方法に慣れていない場合は、日本から生理用品を1年分くらい持参した方が安心」と言っていました。

そのため、普段からナプキンを利用している女性の場合は、留学時にナプキンを用意しておくことをオススメします。

上記の内容を理解した上で、基礎化粧品や日焼け止めクリーム、生理用品など肌に触れるものは、できる限り日本から用意した方が安心でしょう。

下着

「下着も日本から持っていった」というのが全員一致の声でした。「海外ではサイズが合わないだろうと考え、留学期間中に買い換える必要のないように新調した」という声でした。

下着の枚数については「10枚ぐらい持っていくと安心」と言う声が多く、下着が追加で必要になった場合は、「可能なかぎり親から送ってもらったほうが良い」とのことでした。理由は、「サイズが合わないから」です。

確かに海外の人の場合は、日本人と違って骨格がしっかりしています。そのため日本人女性には、海外の下着のサイズは合わないでしょう。「海外の人は日本人と違って骨格がしっかりしている」と聞いて私も納得しました。

男性の私も、日本でT-シャツなどの洋服を買うときは「Lサイズ」を選んでいましたが、カナダでは「Sサイズ」でちょうどよかったからです。

このように下着や洋服などは、日本で買っていたサイズより1ランク下げて購入したり、あらかじめ多めに持っていったりすると良いでしょう。

ヒートテック

カナダの冬は本当に寒いです。留学先にもよりますが、マイナス10〜50度と日本では考えられない桁違いの寒さを感じることができます。

ちなみに私が経験した冬の気温はマイナス58度です。私の場合はヒートテックと登山用の靴下は必需品でした。

このように、寒い都市に留学する場合はヒートテックを用意すると良いです。ヒートテックは重ね着してもかさばらないので、インナーとして着るのにピッタリです。数枚用意しておくと便利でしょう。

留学に必須の持ち物

留学に必須な持ち物は以下のとおりです。

パスポート

期限 5年間 10年間
表紙の色
年齢 未成年も持てる 20歳以上の成人が持てる
ページ数 28ページ 44ページ
料金 11,000円 16,000円

上記の表からもわかるようにパスポートには2種類あります。

あなたが未成年の場合、あなたが持てるパスポートは5年用の「青色」です。あなたが20歳以上の成人の場合、10年用の「赤色」のパスポートを持つことができます。

私の場合、カナダに4年間留学しましたがそのときは5年用のパスポートを購入しました。理由は、当時16歳の未成年だったため、5年用のパスポートしか持つことができませんでした。

パスポートを購入したら必ず「有効期限」を確認してください。すでにパスポートを持っている場合、残存有効期限が6ヶ月未満の場合は必ず更新するようにしてください。

パスポートの更新申請をしたら、基本的に申請後、土日・祝日は除いた7日後以降に受け取りが可能となります。

このように多少なりとも時間を必要とするため、絶対に有効期限を確認しておきましょう。くれぐれも有効期限切れのパスポートを持参しないように気をつけましょう。

また、念のためパスポートのコピーを一部とっておくことをオススメします。万が一に備え、一部控えを取っておき、鍵付きのスーツケースなどに保管しておきましょう。

ビザの発給許可書

ビザは必ずパスポートと一緒に持参するようにしましょう。なぜなら、入国審査時に見せる必要があるからです。

学生であれば学生ビザであり、ワーキングホリデーの場合は、ワーホリビザで入国します。このとき、プリントアウトしたビザの発給許可書をパスポートと一緒に挟んで入国審査官に出すようにしましょう。

入学許可書

留学をして学校に通うことが決まっている場合、入学許可書があります。入学許可書も必ず手持ちで持参し、入国審査時に提示するようにしましょう。

カナダでの滞在先の連絡先と住所

入国審査時に、審査官から「Where are you going to stay?」と聞かれることがあります。

このとき、大切なのは滞在先の連絡先を伝えることです。そのため、連絡先の情報はポケットサイズのノートなどに書いておくと良いです。

たとえば、ホームステイ先の住所と電話番号、滞在先のホテルの名前と住所、現地留学エージェントの名前、住所、電話番号、そして担当者の名前などを事前に控えておきましょう。

入国審査時に提示する書類

  • パスポート
  • 航空券
  • ビザ発給許可書
  • 入学許可書
  • 滞在先の住所と電話番号などの情報
  • 筆記用具(入国審査カードを書くときに必要となるため)

上記6点は入国審査時に見せる必要があるため、必ず1組にして持参するようにしましょう。

航空チケット(航空券)

バンクーバーであれば、日本〜バンクーバー行きの直行便が出ています。

しかし、行き先がバンクーバーではなく、カルガリーやビクトリアなど乗り換えを必要とする場合、間違って乗換便のチケットをスーツケースの中に入れないように気をつけましょう。

一度スーツケースを預けてしまうと、到着地までスーツケースを見ることはありません。そのため、パスポートや現金はもちろん航空券など貴重品は必ず手元に持っておくようにしましょう。

帰国日がわかっている場合、事前に往復分の航空チケットを用意しておくと良いです。その理由は、審査官に帰国日を伝えることで期限付きの留学だと理解してもらえるからです。

カナダドルを用意する

日本からカナダに到着したら、必ずカナダドルに両替しましょう。ポイントは、日本国内で両替するのではなくカナダについてから両替をした方が為替の関係で少しお得になります。

また、留学先が「カルガリー」「エドモントン」「ビクトリア」など乗換を必要とする場所の場合は、「バンクーバー」で両替しておくと良いです。その理由は、乗換をするにあたり移動時間がかかるため、お金を両替できる時間がない可能性があるからです。

両替するお金は人それぞれですが、目安として5〜10万円で十分です。私の場合、最初に5万円(約500ドル)をもっていきました。その後は銀行口座を開設して、お金を日本から送金してもらいました。

また、空港に着いてから公衆電話を利用する場合は25セント(コイン)が必要です。そのため、小銭もある程度用意しておくようにしましょう。

ただ、両替をすると、基本的には紙幣での両替となります。そのため小銭を両替時には用意することが難しいです。

私の場合、空港の中にある売店やフードコートなどを見つけたときに軽食やジュースを購入して、小銭を用意しました。このようにすれば、小銭が必要なときにすぐに取り出すことが可能になります。

日本円

現地に到着したら持っているお金をすべてドルに換金するのではなく、日本円を少しだけ残しておくと良いです。

その理由は、一時帰国で日本に帰るときに空港からあなたの自宅までの交通費として必要な分だけ残しておくと慌てなくてすむからです。

ただ、日本円は必ず鍵付きのスーツケースなどに入れ、他人から取られないように厳重に守るようにしましょう。

クレジットカード

カナダはカードを頻繁に利用する国なので、クレジットカードを持っておくと便利です。

私の場合、留学した時期が高校生だったこともあり、現地で銀行口座開設をしてお金を預けていました。ですのでクレジットカードは持っていませんでした。

そのため、クレジットカードは必ず必要というわけではありません。ただ、クレジットカードを持っていると大きな支払いなどをするときに便利でしょう。

また、クレジットカード会社はさまざまあります。私がオススメする順番としては、Visa、Master、American Expressの順です。中でもVisaとMaster Cardは取り扱い店舗が多いため、クレジットカードを利用するときはこの2つから選ぶようにしましょう。

一方、JCBは扱っている店舗が少ないため不便です。そのため、クレジットカードを発行する場合は、Visa、Masterの中から選ぶと良いでしょう。

スマートフォン

スマートフォンはあると便利です。海外は外出先でもWi-Fi環境が提供されている場所が多いため、SNSをチェックしたり日本にいる家族とメールなどでコミュニケーションを取ったりするときに使えます。

Wi-Fiがつながりやすい場所TOP3は以下のとおりです。

  1. カフェ・レストラン
  2. ファーストフード店
  3. 図書館

地域にもよりますが、比較的Wi-Fi環境が整っているのが上位3つです。特にチェーン展開をおこなっている飲食店や市内図書館などはつながりやすいでしょう。

このようにカナダはWi-fi環境に優れています。たとえばカフェ、レストラン、ショッピングセンター、ホテル、空港、図書館、語学学校(学校による)などにW-Fi環境があります。

無料Wi-Fiをうまく利用することで無駄な通信費にお金を使う必要はありません。上記のような施設でWi-Fi環境を利用することで、連絡手段に困ることはないでしょう。

ポーダブル充電器も一緒に持っていけば、いつでもスマートフォンを充電することができるため、安心してスマートフォンを利用することができます。

さらに、Wi-Fi環境をうまく利用してスマートフォンのアプリを立ち上げて英語を勉強することもできます。たとえば、メモ帳機能を使って覚えた英単語を瞬時にメモするのにも便利なツールになります。

スマートフォンの利便性は多岐に渡ります。たとえば以下の用途があります。

  • オフラインでも利用可能な英語辞書アプリ
  • 気になった単語やフレーズを瞬時に記録するメモ帳アプリ
  • 友人とコミュニケーションを取る上で欠かせないSNSアプリ

他にも多種多様な使い方があるでしょう。Wi-Fi環境があれば、インターネットが使えるので日本でのプランを解約して持ってきても困ることはありません。

スマートフォンを持参する場合、電話番号だけ保持して回線を止める手続きを行えば本体だけカナダに持っていけば問題ありません。

回線を止める手続きについては、成田空港など日本の空港で大手キャリアが専用の窓口を持っており、手続き可能です。この手続きを行うことで無駄に課金される心配はありません。

またはあなたのお近くの住まいにある大手キャリア店に行き、事前に回線を止める手続きをしても良いでしょう。

ちなみに私の場合、成田空港で「今から出発する」と連絡をしたときは、テレフォンカードを使って公衆電話からかけました。

このように、事前に回線を止めておけば、誤って海外電話をかけても繋がることがありません。そのため無駄な高額請求を受ける心配もありません。

あとは帰国後に回線を戻す手続きをするだけで、出発前と同じようにスマートフォンを使うことができます。

電子辞書

電子辞書は英語を上達させる上で必要な勉強道具です。授業中や街に出かけるときも常に持ち歩くことをおすすめします。

授業では毎回、新しい単語に出会います。

周りの声や教科書からいくらでも新しい単語を見つけることができます。そのため、新しい単語に触れるたびに電子辞書を使って調べることで単語力を増やすことができます。

また、クラスメイトと会話をするときにも電子辞書は使えます。電子辞書は海外ではあまり見かけないため、興味本位に現地の学生が聞いてくることがあります。このように、友達作りにも使えるので必ず用意しておきましょう。

ICレコーダー

ICレコーダーも電子辞書同様、学校の授業で使えるツールです。たとえば、授業に持って行き、レコーダーをセットしておいて授業終了後に聞き返すと勉強になります。

英語の発音の勉強になったり、授業内容を振り返ったりできるため、英語の勉強に使えるツールです。また、ディクテーションを行うのに非常に便利です。

ディクテーションとは、英語を耳で聞いて、それをノートに書き写すことをいいます。この練習をすることで、文法の勉強につながります。

ノートパソコン

ノートパソコンは非常に便利です。カナダではインターネット環境が整っていることを上記でお伝えしましたが、カフェやレストラン、ホテル、駅など利用できる場所が多いためノートパソコンがあると便利です。

たとえば、私は留学中にノートパソコンを使って勉強することがありました。私の場合、以下の用途で使うことがありました。

  • ワードでessay(エッセイ)を書くとき(※エッセイとは:自由形式で自分の意見を述べる散文のこと)
  • インターネットを使ってニュースを読むとき
  • インターネットを使って調べ物をするとき
  • SNSを利用して日本にいる家族や友人とコミュニケーションを取るとき
  • インターネットを使って英語を勉強するとき

このように幅広く使う場面があるため、ノートパソコンはぜひ、持参するようにしましょう。

USBメモリー

USBメモリーは勉強を効率よくおこなう上で、非常に便利です。

たとえば、あなたが家に帰宅してからエッセイ(essay)をマイクロソフトのワードを使って作成したとします。

作成したワードファイルを学校の図書館などで追記したい場合、USBメモリーを図書館のパソコンに差し込んで使うと最後に保存したところから書き進めることができます。

基本的に図書館にはプリンターが用意されています。

私の場合、自分が書いたエッセイをプリントアウトしてエッセイの課題を提出することがよくありました。そのため、USBメモリーを一つ用意しておいて損はありません。

あると便利な持ち物

  • 洗濯用ネット

デリケートな下着類を洗濯するときには、洗濯用ネットが便利です。日本と違って海外の洗濯機は強力な場合があります。実際、私がカナダで洗濯をしたときにT-シャツが縮んだことがあります。

そのため、洗濯用ネットでまとめて下着類を洗うようにしましょう。

  • ポケットティッシュ

機内や通学時のかばんに入れておくと何かと便利です。

  • スリッパ/サンダル

ホームステイ先や寮での生活に持っていくと便利です。特に寮の場合、室内での移動もよくあるためリラックスして歩きやすいクロックスやサンダルなどを日本から持っていくと便利です。

  • 小型の洗濯物干し

洗濯した後に、自分の部屋に下着などデリケートな衣類を干したい場合などに小さいサイズの洗濯干しを持っていくと便利です。

通学バッグと文房具について

通学バッグは画像のようなリュックが好ましいです。これは女性でも同じです。

リュックであれば、重たい教科書やノートも両肩で背負っても苦になりません。また、リュックであれば両手があくため移動もしやすいです。

基本的にカナダの教科書は厚さがあるため非常に重いです。そのため、肩に負担のかかりにくいリュックを選ぶことをオススメします。

また、私が常にリュックの中に入れていた物は以下のとおりです。

  • 教科書(テキストブック)
  • バインダーノート
  • 電子辞書
  • 3色のボールペンを2本(黒・赤・青)
  • カラーマーカー

画像を見るとわかるとおり、カナダのバインダーは穴が3つ付いています。また、紙は薄く破れやすいです。そのため、気になる人は日本の文房具を多めに持っていくことをオススメします。

人によっては「もっと日本から文房具を持って来ればよかった」と言う声もありました。

日本の文房具の方がカナダより質が良いので後悔したくない場合は多めに文房具を用意すると良いでしょう。特に「シャーペン」「消しゴム」は日本で用意して出国すると安心です。

カナダに着いてから買うと便利なもの

カナダに着いてから買うと便利なものをいくつか紹介します。

以下のことを事前に知っておくことで余分な荷物を増やさず、必要な荷物だけを預けることができるようになります。

ダウンジャケット

ダウンジャケットは日本から持参するのではなく、現地で調達した方が安心です。

せっかく日本から持ってきた冬用のジャケットでも、日本とカナダでは気温差があるため、カナダ製のものを購入した方があたたかくして過ごせます。

また、冬用のジャケットをスーツケースに入れるとそれだけで場所が取られてしまい、他の荷物を収納させることができなくなります。

「それでも日本で買う」という場合は、おすすめジャケットとして「CANADA GOOSE(カナダグース)」があります。カナダグースはトロント発の商品で、極寒都市でもあたたかく過ごせるように開発されているからです。

ただ、上記でお伝えしたように、行きのスーツケースの収納も考慮すると、現地で購入したり日本から送ってもらったりした方が賢いでしょう。

ブーツ

ブーツも同様で、基本的には現地で購入した方が良いです。ブーツは重たいですし、日本から持っていくにも邪魔になることがあります。そのため、カナダ現地で購入することをオススメします。

実際、女性の留学生は現地でブーツを購入している人がいたりレディースのティンバーランドのブーツを履いていたりする人がいました。

現地でブーツを購入するメリットは、靴の質にあります。具体的には、靴底に滑り止めがついているブーツが多く売られているため、靴が雪に濡れたり凍った雪の上を歩いたりしても安全だからです。

男性の私は、「ティンバーランドのブーツ」を愛用していました。私の場合、冬の時期は厚手の靴下を履いてその上からティンバーランドのブーツを履いて過ごすことが多かったです。

カナダで購入できる冬用のブーツを確認するにはこちら(出典:HUDSON’S BAY)。

カナダには、「The Bay(Hudson’s Bay)という歴史のある古いデパートがあります。日本でいう「伊勢丹」に近いデパートです。The Bayには、「CANADA」と書かれた手袋、ニット帽子、セーターなど数多く取り揃えています。

冬のシーズンに留学する場合、このようなデパートに足を運んで現地で購入するのもオススメです。とにかくカナダの冬は本当に寒いので、足元をしっかりあたためることが大切になります。

手袋

手袋も同様で、現地で購入した方が良いです。こちらも同じく「CANADA」と書かれた手袋がデパートで売っています。このように、現地で冬用のブーツ、セーター、手袋などを購入した方が冬の寒い時期をしっかり乗り切ることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

上記でお伝えしたことを参考にしながら、もっていくべき荷物とそうでない荷物を振り分けるようにしましょう。

渡航準備をしっかり行えば事前になって慌てなくてすみます。そのため時間に余裕をもって準備し、充実したカナダでの留学生活を送りましょう。