ホームステイ先へ帰国後に送るお礼メールや手紙の書き方の例文法

短期留学などでホームステイをし、お世話になったホストファミリーにお礼のメールや手紙を送ることはとても大切です。

特に、日本に帰国をしたら必ず、現地でお世話になったことを伝えるお礼の言葉を伝えるようにすると良いです。

ホストファミリーにお礼を伝えることで、ホームステイ期間が終わった後も良好な関係を築くことができます。また、あなたがお世話になったホームステイ先に再訪問をする機会があれば、良い状態で相手側も歓迎してくれるに違いありません。

このように、ホームステイ先の家族にお世話になったお礼を伝えることは、マナーの一つとしても受け取ることができます。

そこでこのページでは、「ホームステイ先から帰国した後に伝えるお礼のメールや手紙の書き方」について例文も含めてお伝えします。

目次|このページでわかること

ホームステイ先へ帰国後に送るお礼のメールの書き方

冒頭でもお伝えしていますが、ホームステイ先から帰国したらお礼のメールや手紙を書いておくと良いです。その理由は、感謝の気持ちを伝えることで、日本に帰国した後もお互いの関係性を良い状態で継続することができるからです。

英語で英文を書くことは慣れていないと抵抗感を感じるかもしれません。
しかし、ホームステイを通じて留学を行った後であれば、英語で文章を書くことも留学前に比べたら慣れていることでしょう。

ちなみに私の中学時代の英語成績は、「2(5段階評価中)」ととても低い成績でした。このような私でも、英語でメールを打ったり紙に英文を書いたりすることができました。

そのため、あなたも必ず英語で文章が書けるようになったり、英文のメールを作ったりすることができますので安心してください。

それでは、ホームステイ先から帰国した後に送ると良い、お礼メッセージの例文について以下で解説していきます。

                                            Sep 19th 2020
Dear Mr. and Mrs. Smith and family,

Thank you for taking such good care of me. I have made it back safely and wanted to write to you right away.

I had a great time and made wonderful memories staying with you.

I am so happy to have been able to stay with such a wonderful family and learn so many things.

Thank you so much for your kindness and hospitality.

Please take care of yourselves. I hope that I will able to visit you again.

Best regards to all of you from my family.
Let’s keep in touch.

Sincerely
Your home stay family member from Japan.

Tarou Yamada

※日付は基本的に「右上」。
米式は、「月、日、年 = Sep 19th, 2020」の順で書き、英式は「日、月、年 = 19th Sep, 2020」の順番で書きます。

                                            2020年9月19日
拝啓 チーズマン夫妻様

最初に、無事に帰国できたことをお伝えしたいと思います。ホームステイ期間中は大変お世話になり、ありがとうございました。

ホームステイの間はとても良い時間を過ごすことができ、皆さんと過ごせた日々はとても素晴らしい思い出です。このように素晴らしい家族と過ごせたことをとても嬉しく思います。そして、たくさんの学びを皆さんから頂きました。本当にありがとうございます。

また、皆さんとお会いできる日を楽しみにしております。

改めて、ホームステイ期間中はとても親切にしてくださりありがとうございました。
皆さんの今後の活躍を楽しみにしております。本当にありがとうございます。

お体もご自愛くださいね。

私の家族も「くれぐれもよろしく」と申しています。
定期的に連絡を取り合いましょうね。

敬具
日本からのあなたの家族より

山田 太郎

一つ注意して欲しいことがあります。それは、上記で英文を挙げていますが「参考程度に留めておく」ようにして欲しいということです。参考程度に留める理由は、「自分の言葉(英語)で書くこと」が大切だからです。

その理由は2つあります。1つ目は、自分の言葉で書くことによって自分の英語力を相手に理解してもらうためです。

2つ目は、ホームステイ先へお世話になる前に書いた挨拶文と、帰国した後に送られてくる挨拶文の両方を照らし合わせることで、ホストファミリー側に自分の英語の上達度を英文を通じて知ってもらうことができるからです。

このようにホストファミリーに対して、あなたの英語の上達度をメールや手紙などの英文を通じて伝えることは、ホストファミリーにとっても一つの喜びとなります。

そのため、お世話になったホストファミリーのことを考えた、お礼の手紙を書くことはとても大切になります。

SNSアカウントを交換しておく

短期留学などでホームステイを利用し、帰国後にホストファミリーと連絡を取り続ける手段として多いのが「SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)」を利用してコミュニケーションを取る方法があります。

また、今ではSNSの他にも「オンライン電話」がありますので、時差を考慮しつつ定期的に電話でリアルタイムでの英会話を楽しむことができます。

ホームステイ滞在中にぜひ、お互いのSNSアカウントや個別のメールアドレスを交換しておくことを忘れないようにしてください。場合によっては、ホストファミリーがあなたのお家にホームステイをして遊びに来るかもしれません。

事実、私がお世話になったカナダ人のファミリーが日本に訪れたことがあります。そして、一緒に日光へ旅行に行き良い思い出を作ることができました。

あなたにもこのような機会が訪れることを考えた上で、お互いのプライベートアドレスなどの連絡先をホームステイ期間中に交換しておくことで、ホームステイ滞在期間が終わった後も、良好な人間関係を構築し続けることができます。

まとめ

このページで述べた通り、日本に帰国をした後はホームステイ先にお礼の手紙やメールを書くことを忘れないようにしてください。あなたの心のこもったメールや手紙は、きっとホストファミリーも喜んでくれるはずです。

そして英語でメッセージを書くときの考え方として、上記でお伝えした例文は参考程度に留めるようにしましょう。その上で、「自分なりの言葉で」英文を書くようにしてください。

そして、SNSアカウントなどのプライベートアドレスを交換しておくことで、お互い定期的にコミュニケーションを取り続けることができます。

このように連絡を取り続けることによって、いつまでも良好な関係性を育むことができるようになります。