田舎に留学をしたら車が必要なのか

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留学関連情報を読んでいると、「田舎に留学をする場合は車を持った方が良い」という言葉を目にします。確かに、留学先の場所を都会ではなく田舎に選んだ場合、交通の面で不便を感じるかもしれません。

ただ、安易に中古車を買ってしまうと故障のトラブルを起こし余計な出費を増やしてしまう可能性があります。

実は、私が長期留学をした場所は田舎でした。また、私が住んでいた都市の空港はとても小さかったです。私が居た都市には、日本でおなじみの電車や地下鉄などはありませんでした。

そのため、現地の人たちの交通手段は「タクシー」「車」「バス」「自転車・マウンテンバイク」「スケートボード」などを使っていました。

そのため、現地の人たちの交通手段の中心は車を使っています。私はその小さな都市に長期留学で4年間、その田舎町に住んでいました。しかし私は一度も車を持ったことがありませんでした。

そこでこのページでは、「田舎に留学した場合でも車を持つ必要がない理由」について解説していきます。

目次|このページでわかること

車は「資産」ではなく、「負債」であることを理解する

冒頭でお伝えしたとおり、私が長期留学で選んだ場所は田舎です。確かに田舎を留学先として選んだ場合、移動手段は悩みの一つに挙げられます。都市部への留学と違って、それはとても理解できます。しかし、安易に車を持つ必要はありません。なぜなら、車は「資産」ではなく「負債」だからです。

まず、この2つの違いについて理解しておきましょう。

資産:あなたにお金を入れてくれるもの

負債:あなたからお金を取っていくもの

確かに車を持つと生活は楽になるでしょう。移動時間も短縮されたり、行動範囲も広がったりと現地での生活が楽しくなることでしょう。しかし上記の通り、車は負債であり資産にはなりません。なぜなら車はあなたにお金を入れてくれないからです。

むしろ車を一台持つと、それに掛かる費用がとても大きいです。その代表的な例として、「ガソリン代」「駐車場代」「保険代」があります。そして冬になれば、「タイヤ交換」などのメンテナンス費も必要とします。このように、車を持つとお金がどんどん無くなっていきます。

そのため、生活費がさらに圧迫されてしまう恐れがあります。このように自分が何も行動をしていなくても、車を持っているだけでお金が掛かるようになっています。そのため、田舎に留学をしても車を持つ必要はまったくありません。それでは、田舎に留学をしていて車が必要な場合、どうしたら良いのでしょうか?

車は友達に乗せてもらえばいい

田舎に留学をして車が必要になった場合、現地の人の力を借りれば問題ありません。現地に住んでいる友達に乗せてもらうなり、車を持っている留学生に乗せてもらうなどして、移動手段が必要な場合は友達を巻き込めば良いのです。

私の場合は車を持っていなかったため、友達を巻き込んで車移動をしていました。例えば、「ダウンタウンに行くんだけど一緒に行かないか?」と誘われた際に、「ついでに買い物をしたいんだけど一緒に付き合ってくれない?」と声をかけ、買い出しも一緒にしてしまえば良いのです。

もちろん車を運転してくれるからこそ、何かしらのお礼は必要になります。ただ、高級なものをプレゼントする必要はまったくありません。例えば、食事やジュースをご馳走するか、週末に食事を作って家でおもてなしをするなどして、相手を喜ばせることにフォーカスすれば良いのです。

要は、相手の持っている資源を活用するという考え方です。自分は車を持っていないけど、相手に対して自分なりにできることでお礼の気持ちを伝えれば問題ありません。

車を持つのは移動手段として必要だからです。しかし自分で車を所有してしまうと、上記の通り車にかかる維持費が大きく伸し掛かってきます。

また、もし車を持ってしまったら遊んでしまうかもしれません。学校からの宿題をサボったり、授業を欠席したりするかもしれません。そのような気持ちになると怠け心が働きます。せっかく留学をしても、ダラダラと生活してしまうかもしれません。それでは留学をした意味がまったくありません。

ただでさえ、留学は高額な費用を必要とします。さらに車を持ってしまったら大変です。そのため、友達を巻き込んで彼らに協力してもらうことを考えるようにしてください。

留学をしたら「何が資産になるか」を考える

上記で伝えた通り、あなたにお金を入れてくれるものが資産になります。そのため、重要な考え方として「あなたにお金を入れてくれるものは何があるか?」を考える必要があります。

そもそも学生の本業は「学業」です。そのため、勉強をたくさんして自分の頭に知識を詰め込むことの方が最大の投資であり、資産になります。要は、自分自身が一番の資産になるということです。

そのため第一に優先することとして、時間をたくさん投資して自分の頭に知識をつけることを考えるようにしてください。なぜなら、勉強をすれば英語力が向上し、現地での生活も過ごしやすくなるからです。

英語力が向上すれば、英語で理解できるシーンが増えていきます。そして普段のコミュニケーションでも理解できる領域が広がります。普段の日常生活から学校生活まで全体的に英語力が向上すれば、留学生活そのものがますます楽しくなっていきます。

自分自身に時間を投資する

留学生活を充実させるためには、「自分自身に時間を投資することが必須になります。これは、自分をレベルアップさせるための時間の使い方です。例えば以下のようなものがあります。

・英語の勉強をする

・現地での交友関係を広げるための活動をする

・クラブ活動に入る

・他人に何かを教える

・料理を覚えて、現地の友達や他の国から来ている留学生にもてなす

・異国の留学生と読書会を開き、感想を英語で言い合う

・現地の友人や留学生と旅行や新しい体験をして思い出作りをしたり、教養をつけたりする

私の場合は、アパートを借りて一人暮らしをしていた時期があります。週末などに友達を呼んで、パーティーを開いたり、カードゲームなどをしたりして自分の家で友人と遊んでいました。

このように、私は常に英語でコミュニケーションを取るように意識しました。また、自分の家に仲間を招いて食事をしたり、遊んだりしていたため交際費も安く抑えることができました。

他にも、夏休みや冬休みを利用して、現地の仲間に車を出してもらい「キャンプ」や「スキー」に行ったこともあります。キャンプやスキーでは、最低でも3日間〜7日間は彼らと24時間一緒に行動を共にします。そのため、英語力が飛躍的に向上していくことを自分自身の経験で実感することができました。

このように、新しい世界に触れることで、今までにはない新しい価値観や物の味方に触れることができます。新しい発見をすることで自分自身がレベルアップしていることを感じることができるようになります。

そして、留学を通じて考え方が変わり、自分自身が想像していた以上の留学経験ができるようになります。

大切なことは少し頭を使って自分自身に対して問いかけることです。「どうしたらもっと楽しい留学生活が送れるか?」「どうやったら学校内で友達を増やすことができるか?」「どうやったら代わりに車を出してもらえるか?」などと考えれば、いくらでもアイディアは出てくるようになります。

繰り返しますが、田舎に留学したからといって車を持つ必要はありません。車などの負債に目を向けるのではなく、自分自身が一番の資産だということを理解してください。このことを理解した上で、田舎に留学をしたら英語学習や現地での国際交流など自分自身に時間を投資し、英語力向上に時間を注いでください。