留学先の学校選びを行う際に考える3つのポイントとは

カナダ留学の基礎知識

留学することを検討している人は、学校選びにおいてどのようなことを抑えて留学先の学校を決めれば良いのか迷う人がいます。また、実際に留学をするにしても、アメリカ・カナダ・オーストラリアなど選択先はさまざまあることも迷う要因の一つでしょう。

実は、留学する国がさまざまあっても共通するポイントがいくつかあります。そこでこのページでは、「留学先の学校を選ぶときに、最低限抑えておいた方が良い3つのポイント」について解説していきます。

目次|このページでわかること

留学先の治安面を考える

1つ目のポイントは「治安面」です。当たり前の考え方にはなりますが、治安が悪い場所は避けるようにしてください。

なぜなら、留学をしたら自分の身は自分で守らなければいけないからです。もちろん100%安全な国はどこにもありません。しかし、事前に現地の治安面について情報収集しておくことで身の危険から守ることができます。

そのため、学校選びを行う際は、治安面についても合わせて調べておくことをオススメします。

正直、留学先の治安については「住む地域」と「時間帯」によって治安の良し悪しが異なります。例えば、「行ってはいけない場所や時間帯」などがないかを聞いておくことは非常に大切です。

そのため、事前に情報収集をある程度行いつつ、現地に行ってから治安面について現地でお世話になる人から聞いておくことが大切です。

留学先の治安面を聞く場合は、現地に住んでいる人から聞くことで生の情報を収集することができます。例えば、あなたがホームステイをするのであれば、ホストファミリーから聞くと良いです。また、寮生活をするなら寮長から聞くと良いです。

他には学校の先生に聞いても良いでしょう。英語力が上達してくれば、街の人から聞くこともできます。そして、「夜の一人歩きはしない」「派手な服装をしたり、装飾品をつけたりしない」ということも意識するようにしましょう。

留学にかかる学費と生活費を考える

次に留学にかかる「学費と生活費」です。学費が高い学校もあれば、安い学校もあります。また、住む場所(行き先)によっても現地での生活費は変わります。そのため、「高いことで得られるメリットとデメリット」「安いことで得られるメリットとデメリット」の両方を把握しておくと良いでしょう。

私の場合は田舎に留学をしました。田舎の場合、交通の便は都会より整っていません。都会の方がインフラは整っています。これは日本でも同じです。地方より東京などの都会の方が便利なのはいうまでもないでしょう。

ただ、都会よりは田舎の方が学費や生活費を安く抑えることができるのは事実です。また、都会より田舎の方が日本人と出会う確率は減ります。そのため、英語力を上達させるにはとても良い環境になります。

このように、田舎に留学をすると学費を安く抑えながら英語力を上達させる環境が手に入ります。もちろん田舎に住むと学費や生活費を抑えることができる反面、不便さを感じることがあります。

例えば田舎の場合、週末になるとバスが1時間に1本のペースで走っています。お店も閉まる時間が早いところがあります。そのため、不便に感じたり理不尽さを味わったりするかもしれません。

ただ、これも田舎に留学をすることで得られる体験の一つと考えることができると、日本と違った学びができるため「田舎に留学するのも良いものだな」と思えるものです。

考え方の一つの参考として、学校選びを行う際は、「ある程度までの費用を上限に決める」と良いです。

例えば、あなたが上限とした費用(学費・滞在費・食費の合計)が3万ドル(日本円で約300万円)までとします。そして3万1000ドル以上の学校を見つけたら見切ってしまうという方法があります。

このように、自分が設定した費用を超える学校は候補から切ってしまう考えを持つと、選択の幅を絞り込むことができるようになります。

要は、あなたが留学をするのに「どこまでの許容範囲があるのか」によっても留学先の国や期間が変わっていきます。

このことを理解した上で、「学校選びはどうするのか」「留学国はどこが良いか」「自分は留学をして何を学ぶのか」などをしっかりと決めておくことが大切です。

学校にいる日本人の在籍数を考える

上記で軽くお伝えしましたが、私自身の経験から日本人が多い学校より少ない学校の方が、英語を学ぶ環境に適していると考えます。

人間は弱い生き物です。同じ「人種」を見つけると本能的に近づこうと考えてしまう傾向があります。そのため、「怠け心」を呼び起こす恐れがあります。

上記の理由から、本当に自分の英語力を伸ばそうと考えたとき、私は「日本人が少ない田舎などに留学をした方が英語力は伸びる」と考えています。その理由は、嫌でも強制力が働くからです。

一般的な学校の生徒数の目安は、100〜600人くらいです。もちろん生徒数が少ない方が、生徒の顔を覚えるのも早くできます。また、学校全体としてフレンドリーで温かく、ある意味ではアットホームな空気感があります。

私の場合、高校をカナダで過ごしました。そして、私の学年だけで130人ほどの生徒がいました。そのうち他の国から来ている留学生が9人いました。

学年単位で見てみると、約6.9%が留学生ということになります。このように留学生の人数が10%を切っていたため、全体で見ても留学生の人数が非常に少ない学校だったことが理解できると思います。

留学生はどこの学校でもそれなりに多く在校しています。一般的には、全校生徒の10〜20%ほどを占めるといわれています。そのため、留学生の数が全校生徒の30%を超えるような学校は避けた方が良いでしょう。

このことからも分かるとおり、留学先で日本人と触れる機会が多くなると、せっかく留学をしていても日本人と時間を過ごす可能性があります。これでは英語力は思うように伸びません。

そのため、あなたが留学をするときは周りの環境に流されないように、強い心を持って留学に挑んでください。なぜなら、依存心が芽生えてしまうと本来の「留学をして実現したいこと」が達成できないまま帰国することになるからです。

私はこれまでに多くの、「留学をして実現したいことができなかった人」を見てきました。これは非常にもったいないです。あなたには同じような思いをして欲しくありません。

私の場合、上記のような「夢を夢で終わらせてしまった人」の事例を事前に聞いていたこともあり、私は都会などの華やかな場所での留学ではなく、地味な田舎を留学先として選びました。

また、私には怠け心があるため、最初から強制力がありそうな田舎を留学先に選んだことが正解でした。このように、他の人とは違う戦略で留学をしなければ、現地で英語力を上達させることはできないのです。

強制力が働くと、英語を話さなければ生活できない状況になるため自然と英語力がつきます。最終的にはあなたの心で決まりますが、学校選びを行う際は日本人の在籍数を確認しておくことをオススメします。

まとめ

上記でお伝えしたように、留学前に最低限抑えておくべきポイントは3つあります。

1つ目は、「留学先の治安面」です。留学をしたら、必ず現地の治安面や環境の様子などをリサーチしておくことを忘れないようにしてください。

2つ目は、「留学にかかる学費と生活費」をお伝えしました。自分が留学をして得たい結果を得るために、都会に留学するべきなのか、田舎に留学するべきなのかを考えるようにしましょう。

そして3つ目は、「学校に在籍する日本人の数」をお伝えしました。私は都会より田舎を留学先としてオススメしますが、最後に決めるのはあなたです。留学を夢で終わらせないために、しっかり戦略を考えて留学に挑むヒントにしてください。

今回お伝えした内容を理解した上で、あなたにとって最善の留学先を決めてください。