語学学校で簡単に友達が作れる理由と友達の作り方について

初めて語学留学をするとき、「語学学校ですぐに友達が作れるかな」と不安に思う人は驚くほど多いです。私自身、初めて15歳のときに語学学校に通ったときはあなたと同じように、「すぐに友達が作れるかな?」と思ったものです。

ただ、私の経験から振り返ると「友達作りは簡単にできる」と言えます。1週間もすれば同じ教室内に親しい友達ができ、昼休みや放課後になると一緒に遊ぶようになりました。

そこで、このページでは「語学学校で簡単に友達が作れる理由と友達の作り方」について解説していきます。

目次|このページでわかること

語学学校で簡単に友達が作れる5つの理由とその方法

※上段の真ん中が私

語学学校に参加する留学生は、あなたと同じように「一人で」留学にきます。あなたの母国語が日本語のように、他の留学生にもそれぞれの母国語があります。そのため、語学学校にくる留学生全員が英語を第二言語として学びに来ているのです。

みんな友達が欲しいと思っている

例えば、同じアジアの台湾から留学に来ている学生の母国語は中国語です。そのため、彼らも英語を第二言語としてあなたと同じように学ぶわけです。

このことから、彼らも語学留学先で「早く友達ができるかな?」「語学学校で楽しく過ごせるかな?」と不安に思っています。あなたと同じように周りも同じ気持ちなのです。

そのため、「僕もあなたと同じだよ」と共感してあげるだけで、すぐに友達を作ることができます。同じ境遇ですから、「共感する」だけで仲良くなれてしまうのです。では、共感とはどのようにすれば良いのでしょうか?

例えば、あなたから挨拶をすると良いでしょう。「Hello. This is Ken. Nice to meet you. Where are you come from?(こんにちは。僕はケンです。初めまして。どちらから来たの?)」などと簡単に挨拶をして相手の出身国を聞くと良いです。

あなたから声をかけることで相手は嬉しい気持ちになるはずです。また、あなたから挨拶をすることで「この日本人はいい人だな」と思ってもらうことができます。

上記でお伝えしたように、語学学校に参加している留学生にはそれぞれの母国語があります。そのため、周りはあなたと同じように英語を第二言語として学びにきているわけです。

あなたと同じ境遇のため、自然と仲間意識が芽生え「同じ留学生だ」という共通認識を持つことができます。

授業中のグループワークを通じて相手のことを知れる

語学学校の中で行われる授業は、基本的にアウトプット形式の授業スタイルが多いです。アウトプット形式の授業とは、スピーキングの授業やグループワーク、プレゼンテーションなどがアウトプット形式の授業にあたります。

一人ひとりがおこなうプレゼンテーションやグループワークなどは、あらかじめ先生がテーマを決めることが多いです。テーマにそって話を進めるため、相手のことを知れるきっかけをもつことができるので、クラスメイトと仲良くなれます。

このように、相手の趣味趣向を知れるので相手との共通点を探す良いチャンスになります。

例えば、あなたがサッカーが大好きで、他の留学生もサッカーが好きだったとします。このとき、放課後を使って一緒にサッカーをしたり世界のサッカーについて英語で話したりすることで、友達を作るきっかけになります。

他にも、相手がビリヤードが大好きで、あなたが「自分もビリヤードをやってみたい」と思った場合、「Can you teach me how to play pool?(ビリヤードを教えて欲しいんだけど)」と伝えるだけで、ビリヤードを一緒にやる機会を持てるかもしれません。

授業でおこなわれる内容をキッカケに、あなたから声をかけて相手に興味を持って話しかけたり、相手との共通点を探したりすることで友達を作ることができるようになります。

アクティビティーをうまく利用する

※バンクーバーミュージアムにて(3段目の右から2番目が私)

語学学校の多くが留学生向けにアクティビティー(課外活動)を用意しています。アクティビティーは任意でおこなわれ、希望者を募って各種さまざまなツアーアクティビティーが用意されています。

例えば、「カヌートリップ」や「アウトドアキャンプ」「ハイキング」「フィッシング」「ダウンタウンへのショッピングツアー」など、多くのアクティビティーがあります。

私の場合は、「ハイキング」と「ダウンタウンへのショッピング観光ツアー」の2つを体験したことがあります。上記の写真はバンクーバーミュージアムに行ったときの記念写真です。

アクティビティーの参加費は別途かかります。金額はツアー毎に違うため一概にいえませんが、概算で約10ドル〜100ドルとみて良いでしょう。

お金はかかりますが、新しい交流の場となるため友達と仲良くなるきっかけを用意してくれています。このように、与えられた環境をうまく活用すること、語学留学をしてもすぐに友達を作ることができるようになります。

アニメの話をする

日本のアニメは海外では非常に人気です。韓国、台湾、ベトナムなどアジア圏の留学生にはとても人気です。日本のアニメの代表作として、「ワンピース」「ナルト」「進撃の巨人」「ドラゴンボール」「スラムダンク」などがあります。

事実、彼らは「母国で日本のアニメを見ていたよ」と言うくらい、世界的に日本のアニメは質が良いのです。そのため、アニメは私たち日本人だからこそ使える一つの武器になります。

私はアニメに詳しくないですし、日本のアニメを当たり前のように見ていたため、日本のアニメの何がすごいのか考えたことがありませんでした。

ただ、あなたが語学留学をするときは、「なぜ、日本のアニメが好きなのか?」と他の留学生に聞いてみることで、また違った視点で他国の留学生からアニメについて英語で学ぶことができるのではないでしょうか。

上記の理由から、アニメを通じて友達と話すキッカケを作ることができるでしょう。

お菓子を教室に持って配る

語学学校では授業と授業の間に10分休みだったりお昼休みがあったりします。このとき、小分けにしたお菓子をクラスメイトに配って会話のキッカケを作ることができます。

例えば、チョコレートやキャンディーなどを配って話すキッカケを作ると良いです。事実、私もお菓子を配って仲良くなるキッカケを作るようにしました。

例えばお菓子を持ちながら「Hey guys! Do you guys like chocolate?(ねぇ、みんな! チョコレートは好き?)」と言って会話に入ると良いです。

まとめ

基本的に語学学校に留学にきている学生は、あなたと同じように「一人で留学にきている」ことをお伝えしました。

また、上記でお伝えしたように「相手に共感する」「相手との共通点を見つける」「環境をうまく利用する」「アニメの話をする」「お菓子を利用する」などをおこなうことで、語学学校に通ってから簡単に友達を作ることができるようになります。

上記5つのポイントをおさえた上で、語学留学先でたくさんの友達を作ってみてください。