日本に居ながら留学情報を入手する上で欠かせないのが、「インターネット」を使った情報収集です。
私が運営している当サイトの場合、私の生の経験を通じて無料で留学に関する情報を発信しています。このような有益な情報を入手することができるのが、インターネットの最大の魅力になります。
なぜなら、インターネットを活用することで、留学情報を一瞬で収集することができるからです。例えば、留学エージェントで紹介された語学学校があった場合、Googleなどの代表的な検索サイトを使って自分が気になっている学校を調べることができます。
ここでのポイントは、一度その情報を家に持ち帰り熟考して調べることです。
目次|このページでわかること
留学先の学校のwebサイトを確認して情報収集をする
気になった学校のwebサイトを確認することは非常に重要です。例えば、通学するのに必要な英語力の条件を確認したり、留学するのに掛かる費用を事前に調べたりすることができるからです。
また、学校のwebサイトを確認することで実際にどんな学生が通っているのかをウェブ上に反映されている写真から確認することができます。このように、自分が検討している留学先のwebサイトを見ておくことはとても重要になります。
大半の高校や大学がウェブサイトを持っています。そのため、他国からの留学生を受け入れるための情報を提供しているサイトを目にすることができます。
簡易的なサイトがあれば、細かく情報を掲載しているサイトもあります。また、サイト内で資料をダウンロードしたり、パンフレットを請求できたりします。
現地の学校が提供している情報になりますから、情報源としては一番確実な情報を手に入れることができます。もちろん表記はすべて英語で書かれています。
そのため、内容をすべて理解することができない可能性もあります。しかし、これも英語学習に必要な訓練だと考え、面倒臭いと考えてはいけません。積極的に自分が気になっている学校のwebサイトを確認するようにしましょう。
基本的に学校のWebサイトはトップページに以下の項目があります。
About:学校の概要・ビジョン・ミッション、統計データ
Admission:入学概要、カタログ請求、オンライン願書、学費
Academics:カリキュラム・プログラム、講義概要、卒業要件
Student Life:学校生活・行事、イベント、寮生活、年間スケジュール
Athletics:スポーツクラブ概要、クラブ活動について
Giving:同窓会の案内、寄付金募集
学校選びにおいて重要な項目について
学校選びにおいて特に重要な項目が最初の3つ(About、Admission、Academics)です。この3つで学校の特徴がわかるからです。
「About」では、校長の挨拶、学校の理念や歴史、ミッションが書かれています。また、統計データや卒業後の進路なども記載されています。
「Admission」では、入学に必要な提出書類について記載されています。例えば、出願方法や入学要件があり願書や必要な書類をダウンロードすることができます。
また、「オンラインアプリケーション」を通じて、サイトの画面上から必要な項目を入力して「登録ボタン(Submit)」を押すだけで出願できるシステムを導入している学校もあります。
「Academics」では授業概要が記載されています。具体的なカリキュラムから、卒業するために必要な科目や選択科目などが記載されています。
サイトには必ず写真が貼ってあります。そのため、ここから授業の様子や先生の雰囲気、通っている生徒など全体の様子を確認することができるでしょう。
学校のWebサイトからは、「スクールカタログ」の請求もサイトからできるようになっています。こちらも合わせて目を通すことをオススメします。
例えば、以下の画像のように、ウェブサイトを持つ高校や大学の場合、コンタクト用のメールアドレスや登録フォームが設置されています。
上記のフォームは、「名前」「メールアドレス」「タイトル」「メッセージ」の順に並んでいます。すべての項目を埋め、最後に「Send e-mail(送信)」をクリックすれば相手側に届きます。Message(メッセージ)には、自分で英文を入力して資料請求を行うことができます。
また、サイト上で上記のような登録フォームがなくても、コンタクト用のメールアドレスが記載されています。サイトを隈なく見てみると、「Contact Us」と書かれている箇所が見つかります。
そのため、フォームがない場合はコンタクト用のメールアドレスから資料請求を行えば問題ありません。以下では、Eメールで現地学校からの資料請求を行う方法に必要な英文について具体的にご紹介していきます。
資料請求をEメールで行う
上記でお伝えしたように、現地学校から資料請求を行う場合は、大きく分けて「コンタクト用フォーム」と「Eメールから直接資料請求を行う」2つのパターンがあります。
フォーム入力の場合は、必要事項を入力して送れば良いだけなので簡単です。しかし、Eメールからの場合は少し手間がかかります。そこで、以下で「Eメールから資料請求を行うための英文」について解説していきます。
Date: Aug 20th 2018
Attn: AdmissionsI am a High School student in Tokyo, Japan, studying English and Accounting.I am planning to attend an English Language School in (COUNTRY) in order to study English and immerse myself in the culture.I have seen your school information on your website, and want to learn more detailed information of your school.
Could you please send me a copy of the latest school’s brochure with an application form and information about the fees such as accommodation and class semesters?
I am really interested in taking the English Program during my High School Summer break.
Please let me know when you have had a chance to send them over.
Thank you very much in advance.
Sincerely yours.
My contact details:
Name: Tarou Yamada
Address: 1-2-3, Nippon,
Nippon-ku Tokyo 123-4567 Japan
TEL: +81-3-1234-5678
E-mail: info@abcdefg.co.jp
以下で日本語訳をご紹介します。
拝啓
私は東京の高校で英語と会計学を学んでいる学生です。英語と海外文化を学ぶために語学学校への留学を考えています。
ウェブサイトで貴校のことを知り、そちらの詳細情報を知りたく、ご連絡させていただいております。
つきましては、貴校の最新パンフレット並びに申し込み用紙、授業料や滞在方法に関する情報などをお送りいただけますでしょうか。
学校の夏休みを利用して、そちらの英語プログラムに参加できることに大変興味があります。
折り返しこちらのメールを受け取ったことを一報いただけたら幸いです。
よろしくお願い致します。
敬具
連絡先:
名前:
住所:
電話番号:
Eメールアドレス
上記を見本に、留学する前に現地の学校から資料を取り寄せてみましょう。実際に自分で英文を考え、メールでやり取りする経験を持つことは良いチャレンジになります。そのため、怖がらずに積極的に行動に移してみてください。
スクールカタログにはWebサイトで伝え切れない、学校側が出願者に対して本当に伝えたいことが強調されています。パンフレットは「学校の顔」なため、作りもしっかりしています。
パンフレットは学校によって作り込み度合いが大きく違います。例えば、10ページほどのカタログもあったり、100ページを越す厚みのあるもあったります。
すべて英語で書かれているため読むのは大変です。しかし、学校選びはとても重要ですのできちんと読むことをオススメします。
まとめ
インターネットを使って留学先の学校を調べたり、必要に応じて学校のお問い合わせフォームからパンフレットを取り寄せたりすることで、留学に必要な情報を収集することも忘れずに実行するようにしましょう。
そして、「パンフレットの請求方法に関する英文」も改めて確認して内容を深めるようにしてください。その上で留学に関する情報収集を積極的に行い、留学をしたら充実した留学生活を実現させてください。