留学先の寮で喜ばれるお土産について

寮・ボーディングスクール

私は2ヶ月の短期留学と4年間カナダの高校への長期留学を経験しました。そして、2ヶ月の短期留学中ではホームステイ生活を経験し、長期留学では寮生活2年間、アパートでの一人暮らしを2年間の計4年間の高校留学を経験しました。

アパートを借りて一人暮らしをするのであれば、お土産を誰かに渡すわけではないため、必要ないでしょう。ただ、ホームステイか寮暮らしをするのであれば、お土産を持参した方が相手に対して好印象を与えることができます。

特に寮生活では集団行動になるため、周りとの人間関係を良好にしておくことは非常に重要になります。集団生活では「お土産」を使うことで、周りの人とすぐに仲良くなることができます。

そこで、このページでは私の経験を通じて「留学先の寮に持っていくと周りから喜ばれるお土産」について解説していきます。

目次|このページでわかること

寮に持っていくと喜ばれるお土産

寮に持っていくと喜ばれるお土産は「日本の食べ物」です。

その中でも「缶詰」「レトルト食品」「インスタント食品」はとても喜ばれます。なぜなら、日本の食品は美味しいからです。実は、基本的に現地の寮の食事は美味しくないです。

寮の食事はほとんどがいつも同じメニューで作られています。寮内に設置されているカフェテリアでは、同じようなメニューが毎日続くため、はっきりいって飽きてきます。

私自身、いつも同じような寮の食事には飽きていました。例えば、脂の多いソーセージやハッシュポテト、ピザ、パスタ、ターキーにグレイビーソースなどが毎日出ます。もちろんサラダや果物も出ますが、基本的に海外の食事は高カロリーな食べ物が多くあります。

そこで私は日本に一時帰国した際に、レトルト食品を買い込みました。そして、そのレトルト食品を留学先の寮へ持って行ったり、後から親に船便で送ってもらったりして食事面をカバーすることがありました。

私の場合、「レトルト食品」「缶詰」「カップヌードル」「日本のお菓子」などを持っていきました。

日本の食品はとても品質が良いため、寮の仲間へお土産として渡すととても喜ばれました。お菓子を小分けにして渡しても喜ばれました。お菓子を小分けにして多くの寮生に配ることで、寮の仲間に喜ばれるだけでなく、自分の顔を広く知ってもらうことができます。

初めての留学が寮による集団生活の場合であれば、「顔見知りを増やす方法の一つとしてお土産を配る」と周りから喜ばれ「あいつは良いやつだな」思われるでしょう。

例えば私の場合、寮内に完備されたカフェテリアからパサパサの白米を自分の部屋に持ち帰ることをよくしていました。

そして、「さばの味噌煮の缶詰」「焼き鳥の缶詰」「レトルトカレー」などを白米の上に乗せ、丼ぶりにして寮の仲間と一緒に食べることですぐに友達を作ることができました。

「これ美味しいな!」「これは何て食べ物?」「今度、日本に帰ったら僕の分も用意してほしい」など声がかかりました。そしておすそ分けすることで、すぐに友達を作ることができました。

このように、日本のレトルト食品は寮内での人間関係を良好にする最強の武器となります。

寮に住んでいる他の留学生と一緒にご飯を食べると必ず仲良くなります。このときのポイントは、自分から先に相手に与えることです。

相手から話しかけられたり、お土産をもらうのを待っているようでは話しかけづらいという印象を抱かれてしまいます。

自分から与える姿勢でいると、自然と相手の方から話しかけてくれるようになります。たとえば韓国人や台湾人の留学生から、「これも一緒に食べよう」と彼らが持ってきたレトルト食品をおすそ分けしてもらえたり、お土産をくれたりしました。

そして、冬には体を温めるために「インスタントラーメン」「コーンポタージュスープ」などを一緒に食べるなどして、食事を通じて英語力を伸ばすことができました。基本的に海外からの留学生は日本食が好きな人が多いためとても喜ばれます。

寮に持っていくと喜ばれるお菓子

続いて、寮に持っていくと喜ばれるお菓子をご紹介します。寮生活をする中でインスタント食品だけでなく、日本のお菓子はとても喜ばれます。

例えば、さまざまなフレーバー(味)のキットカットはとても人気が高いです。Googleなどで「キットカット フレーバー」と検索すると多くの種類のキットカットを見つけることができます。

また、100円ショップで手に入るお菓子も海外では人気なお土産になります。これらを参考にしながらお菓子を持っていくと喜ばれます。

キットカットの中では、「抹茶味」は王道なチョコレートフレーバーの一つです。

このように小分けされた「日本らしさが伝わるお菓子」を持っていくと、友達を作るキッカケとして最適です。

お土産をキッカケに友達が作れるようになれば、結果的に英語でコミュニケーションをする量が増えます。英語でスピーキングとリスニングをする機会が増えれば増えるほど、必然的にあなたの英語力は上達していきます。

まとめ

お土産は周りから喜ばれるツールであり、友達を作るキッカケにもなる最強の武器になることをお伝えしました。

寮で一緒に住む留学生に対しては「日本食」は喜ばれます。なぜなら、日本食を好む海外の学生は本当に多くいるからです。しかも、寮の食事をずっと食べていると飽きてしまうからです。

そこで日本から持ってきたレトルト食品や缶詰をおすそ分けしたり一緒に食べたりすることで、相手は喜んでくれるでしょう。

このように、他国の留学生と一緒にあなたが持ってきたお土産を食べながら英語で会話をすることで、現地の友達と仲良くなれるだけでなく、自分の英語力を上達させることができます。

寮内での人間関係を良好にさせながら充実した寮生活を送る上で、お土産(日本食やお菓子)はとてもオススメできます。